その2はこちら。
前回の続き。
施工に入ります。
まずワンセグアンテナ(フィルムアンテナ)の取付。
配線するにはAピラーの内張りを剥がさねばなりません。
そこでまずドアライニングを手でグイーッと外します。
だら~ん。
Aピラーも手でバキバキッと外れます。固定用のクリップは2つ。
説明書に従ってフィルムアンテナを貼り付け、ケーブルを配線します。
このピラーの内側に元々ある何かしらの配線に沿ってアンテナケーブルを配線。
ナビの裏側まで引き回します。
そしたらグローブボックスの裏側はもう触らないので、グローブボックスをもとに戻します。
そして変換ハーネス(とその先の新ナビコネクタ)を装着。
基本的にカプラーオンなので簡単です(写真中央)。
バック信号線は、付いていた ”走行中でもテレビが見られるようになるやーつ” を切っ飛ばして、
付属のエレクトロタップで結線しました。
バックカメラ変換器(黒い箱)は付属の両面テープでナビ本体や配線の邪魔にならないところに固定。
あとアースもとります。
この代のフィットには、ナビ裏にちゃんとアースを結線するネジが用意されているようです。
10mmスパナで裏側からネジを緩めてアースを接続しました。
PCで写真を見て気がついたのですが、ちょっと錆びてますね…。
大丈夫かしら…。
そしたらいよいよナビの取付。
本体の端子になんの端子なのか印字がされているので、分かりやすかったです。
(夕日が差し込んで参りました…。)
ケーブル類を挟み込まないよう気をつけながら、ナビ本体を装着します。
ビシッ!!
まだネジは留めずに、ここで稼働確認です。
電源を入れます。
無事起動しました。
感動もひとしおです。(*´∀`*)
ナビの接続確認機能を使って、バック信号やパーキングブレーキ信号、GPS信号(測位状態)を確認します。
このままちょっと走行して車速パルス信号の確認もしたいところなんですが、
ネジで留めないと危険ですし、ハザードスイッチも外したインパネにくっついているので、
最後までやってからの確認です。
ネジを締めます。
左2つ、右2つ。
このブラケットの場合下2つはありません。
インパネを嵌めて、
完成!
車速パルスも無事取れていました。
<BEFORE>
<AFTER>
なんということでしょう、10年前のナビが最新式のナビに取って代わられました。
上品な仕上がりです。
実車での作業3時間。お疲れ様でした。
いずれテストドライブしたいですねぇ。
10年間の技術進化、実力や如何に。
というわけで、ナビを何とかする一大計画、これにて終了です。
(ここまで来るのに長かった…)